【インド】意外と快適?!寝台列車で15時間〜Delhi to Jaisalmer〜
नमस्ते ! (なますて)初回は、15時間の寝台列車について細かく書きたいと思います!
朝8時のDelhi駅。デリーメトロのイエローライン、Chandni chowk駅で下車し徒歩2分ほどで到着。リクシャーのおじさんがたくさんいましたが、朝だからか勧誘はしつこくなくてラッキー*(^o^)/*
駅に設置された電光掲示板で、車輌の番号を確認!
車両がたくさんあるからか、ほぼ一瞬で変わります!そして一度表示されてからまた出てくるまで結構かかる( °_° )
確認したら、駅構内へ。メトロと同様に荷物はX線に通しますが、身体検査はありませんでした!ゆ、ゆるい。。!
確認した車両は10番線。ぼーっとベンチに座りながら朝の駅の様子を楽しみます。おじさんが床で爆睡してたり、時々物乞いのお婆さんが来たり、、、
時間にルーズなインドの列車ですが、10分遅れで到着!優秀な方ではないでしょうか!(笑)
ちなみに駅構内には小さな売店がいくつかあり、スナックやドリンクを売っています。しかしお菓子の種類は多くないので外から買ってきた方がいいかもしれません。(個人的にチップスはLays(厚め)とuncle chips(薄め)がオススメですが売店にありませんでした!泣)
私は3ACの列車を予約しました。予約時、waiting list 6でしたが無事確保できました!確保できたかの連絡は前日の夜に来るので、めっちゃドキドキ。。。(;▽;)
初めての寝台列車でしたが、意外と快適!
3ACだと6人の人と向かい合って座ることになります。基本的に日中は寝台列車でもみんないちばん下のシートに座っているので、寝れません!どうしても寝たいときはいちばん上のシートに寝てもいいか交渉したらいいかと思います。夜行の場合は、夜10時頃に電気が暗くなって眠れるようです。
ジャイサルメール行きの電車は、終点のジャイサルメールまで行くお客さんはとても少なく、ジャイサルメールに近づくほど人が減っていきます。
車内に売り子がやってきたのは1回だけ!まだ人が多かった頃に、カレーを売りに来たので買いました。100ルピー。豆と野菜のカレーでした。チャパティは3枚、少し小さめで可愛い。温かいし、美味しかったです!
お腹が空いたら、駅に止まった時に降りて売店で買います。しかし、これが格闘。限られた時間で買わなきゃなので、人が押し寄せます!インド人の圧に負けないように戦うしかない!!
そしてここで大事なのは「察し」の力!インドの列車にはアナウンスがありません。ゆえに、列車が止まったかと思えば、どこの駅かわかりませんし、何の合図もなく発車します。途中下車してのんびりしてたらいつの間にか列車が行っちゃったなんてことになったら怖すぎるので「察し」の力が大事です!
この状態で15時間揺られます〜〜〜〜〜
景色はずっと砂漠っぽい感じ。
ここで、気になる盗難について。列車内の盗難防止のため、インド人たちは南京錠を持ってきて一番下のシートの鎖に自分のカバンを繋いでいました。私は貴重品は自分の身につけていました。ACの列車は基本的に席も決まっていて人も少ないので危険を感じることはありませんでしたが、sleeper以下のクラスは混んでいるので盗難に関してはちょっと怖いかもしれません。
トイレは各車両に4つずつあります。和式2、洋式2で、まぁ許せるレベルの汚さです(笑)もちろんティッシュはありません。またボットン形式なので、物がそのままレールの上に落ちる、というスタイルです。物がものすごいスピードで落ちていくと思うとジワジワきますね。。(笑)
そんなこんなで
夜中に無事、ジャイサルメール駅に到着〜!ほぼ時間通りに着きました。優秀だ〜!
出口を出ると、たくさんリクシャーのオヤジが待ち構えています。私はホテルからタクシーの迎えを予約していたのですが、リクシャーのオヤジたちは「そのホテルの人はもう帰ったからこないよ」「僕がそのタクシーだよ」とめっちゃくちゃ嘘をついてきます。。。!注意!予約をしている人は、相手が予約時に教えた自分の名前を知っているかどうかなど、しっかり確認したほうが安心かも知れません。
着いて最初に感じたのは、デリーと違って空気がキレイ!空がちゃんと黒い!(デリーは赤い)
次はジャイサルメールの町について書きます*(^o^)/*
धन्यवाद !